この記事読んでいる男性は「婚活がうまくいかない」と検索をして、ここにたどり着いてくれたのかなと思います。
30代で婚活がうまくいかない男性、婚活で疲れた気持ちを抱えている男性、毎回の出会いがしんどくて婚活が疲れると感じている男性も多いはずです。
うまくいかないまま時間だけが過ぎて、気づけば婚活がつらいと感じるようになったり、断られることが続いて婚活でメンタルがやられるのが怖くなったり、そもそも婚活を好きになれない自分にモヤモヤしていませんか。
このページでは、同じように悩んできた一人の男性として、婚活がうまくいかない理由を整理しつつ、「最終的には結婚相談所をうまく使うのが一番ラクで現実的だった」という体験ベースの考え方をまとめていきます。
マッチングアプリや婚活パーティーがダメだと言いたいわけではなくて、「どのステージまで自力で頑張るか」「どこからプロに任せるか」の線引きを一緒に考えていくイメージに近いです。
今のしんどさを少しでも軽くしつつ、ちゃんと結婚というゴールに近づけるように、ゆるめのテンションで話していきますね。
- 婚活がうまくいかない男性に共通するつまずきポイント
- 30代男性が特にハマりやすい婚活の落とし穴
- マッチングアプリ婚活がしんどくなる理由と限界
- 結婚相談所を味方につけてラクに進めるコツ
婚活がうまくいかない男性の壁
まずは「なぜ自分の婚活がうまくいかないのか」をざっくり言語化してみるところからスタートします。
ここが曖昧なままだと、アプリを変えても、パーティーに行っても、同じパターンを繰り返しがちです。
典型パターンや30代ならではの背景、メンタル面のしんどさまで、一緒に整理していきましょう。
婚活がうまくいかない男の典型パターン
婚活がうまくいかない男性のパターンって、話を聞いているといくつかテンプレみたいなものがあります。
「自分は大丈夫」と思っていても、実はそのテンプレにどハマりしていることも多いです。
よくある言動パターン
例えば、こんな感じの行動パターンです。
婚活がうまくいかない男性にありがちな行動例
- プロフィール写真と実物の印象がかなり違う
- メッセージが「仕事の話」「自分語り」に偏る
- 初対面で頑張りすぎてしゃべり倒してしまう
- 好みの女性にだけ極端に丁寧で、そうでない人には雑になる
- 断られるとすぐに「やっぱり自分なんて」と落ち込みすぎる
一個一個は「よくあること」なんですが、積み重なると相手から見たときに「なんか違うかも」と判断されやすくなります。
特に、自分では普通の会話をしているつもりで、実は相手にはネガティブさや自慢っぽさが伝わっているケースはかなり多いです。
条件ばかりを優先しがち
もう一つありがちなのが、「相手の条件」ばかりを見てしまうパターンです。
年齢、見た目、住んでいる場所、職業…もちろん大事ですが、条件だけで判断していくと、そもそも会ってみようという気持ちになれる人が少なくなってしまいます。
その結果、マッチング数やお見合いの回数が少なくなって、「自分には需要がないのかな…」と自己肯定感まで削られていく流れになりがちです。
条件を見ること自体は悪くないのですが、「会うかどうか」よりも前に「切り捨てる理由」を探してしまうと、一気に婚活が苦しくなっていきます。
婚活がうまくいかない理由を整理する
漠然と「婚活がうまくいかない」と感じているときは、理由がごちゃ混ぜになっていることが多いです。
ここでは、ざっくりと原因を3つの視点に分けて整理してみます。
① 出会いの量の問題
そもそも出会いの母数が少なすぎると、どれだけ頑張っても結果は出にくいです。
マッチングアプリでほとんどマッチしない、デートまでたどり着かない、お見合いの申し込み数が少ない…など、数字として「そもそも少ない」という状態になっていないか、一度チェックしてみるのがおすすめです。
② 出会い方・ツールの問題
出会いの場として、今の自分に合っていないツールを選んでいるパターンもあります。
例えば、恋愛経験が少ないのに、イケメンやコミュ力が強い男性が目立ちやすいアプリだけで勝負してしまうと、どうしても消耗しやすいです。
「今の自分の強みが活きるフィールドか？」という視点で、使っているサービスを見直してみるのも大事なポイントかなと思います。
③ 自分の振る舞い・メンタルの問題
もう一つは、自分の話し方やメンタル面です。
会話の中でつい否定から入ってしまう、相手の話を深掘りせずにすぐ自分の話にすり替えてしまう、断られるたびに「もう無理だ」と思い詰めてしまう…など。
これは「性格が悪い」とかではなくて、単純にコミュニケーションの癖や、過去の経験から身についてしまった考え方のパターンだったりします。
まずは原因をざっくり分類してから、「どこを変えれば一番ラクに良くなりそうか？」を一緒に考えていきましょう。
30代婚活がうまくいかない背景
30代で婚活がうまくいかない男性は、そもそも戦っているフィールドがかなりシビアです。
20代の頃と同じ感覚で婚活をしていると、「あれ、急に勝てなくなった？」と感じやすいのはある意味当然かなと思います。
30代男性の婚活が難しくなる理由
30代男性の婚活が厳しく感じやすい理由を、ざっくり挙げるとこんな感じです。
- 同年代女性は結婚をかなり現実的に見ている
- ライバルの男性も、年収や仕事が安定してきている
- 20代女性は同年代〜30代前半の男性を狙うことが多い
- 自分のライフスタイルが固まり、柔軟さが下がりやすい
このあたりの「30代ならではの現実」については、婚活39歳男性のための成功戦略｜40歳前の完全ガイドでもかなり詳しく触れています。
ざっくり言うと、30代男性の婚活は「何となくやる」だと厳しくて、「戦略的にやる」側に回ると一気にラクになるというイメージです。
「まだ若い」の感覚とのズレ
もう一つ、30代男性がハマりやすいのが「自分はまだ若い」という感覚とのズレです。
自分の中では20代とそこまで変わっていないつもりでも、女性から見ると「結婚を現実的に考えないといけない年齢の男性」として見られます。
ここで、恋愛モードの軽いノリで接してしまうと、「この人、本気度が低そうだな」と思われてしまいがちです。
年齢の感覚に関するズレは、本人では本当に自覚しづらい部分です。
不安になりすぎる必要はないですが、「相手からどう見えているか？」を一度フラットに考えてみるのはかなり大事なポイントだと思います。
婚活がうまくいかなくて疲れた時
「正直、もう婚活が疲れた。」
そう感じるタイミングって、ほぼ全員一回は来ると思っています。
マッチング→メッセージ→デート→フェードアウト…このループが続くと、精神的にも体力的にもかなり削られますよね。
婚活疲れがたまりやすいサイン
例えば、こんな状態が続いていたら、婚活疲れがかなり溜まっているサインかもしれません。
- デートの前日なのにワクワクより「面倒くさい」が勝つ
- メッセージの返信が後回しになりがち
- 相手のプロフィールを見ても、全部同じに見えてくる
- アプリを開いただけでどっと疲れる
こういう時に「気合いだ！」と自分を追い込みすぎると、婚活がつらいだけのものになってしまいがちです。
一度ペースを落とす勇気
本気で結婚したいなら、あえて少し休む勇気も必要だと感じています。
思い切って「今月は新規で誰とも会わない」と決めて、趣味に時間を使ったり、生活リズムを整えたりするだけでも、けっこうメンタルが戻ってきます。
婚活をやめるか続けるか、という二択で考えるのではなく、「休憩を挟みながら続ける」くらいのイメージで捉えた方が、長い目で見てうまくいきやすいと感じています。
婚活がうまくいかなくて辛い心理
婚活がうまくいかない状態が続くと、どうしても心の方が削られていきます。
ここをスルーしてしまうと、「婚活でメンタルがやられる」状態になってしまうので、一回ちゃんと整理しておきましょう。
よくある心の動き
婚活がうまくいかないとき、心の中ではこんな動きが起きていることが多いです。
- 断られるたびに「自分には価値がないのかも」と感じる
- マッチングしても「どうせまたダメだろう」と思ってしまう
- 周りの結婚報告を見るたびに、置いていかれた気持ちになる
- 婚活を好きになれない自分を責めてしまう
大事なのは、「うまくいかない＝自分がダメ」では全くないということです。
単純に、戦い方やフィールド選びが今の自分に合っていないだけ、というケースも本当に多いです。
誰かに話してみる大切さ
一人で抱え込んでいると、どうしても考えがグルグル回りやすいです。
友達でもいいし、結婚相談所のカウンセラーでもいいので、「正直、今こんな感じでしんどい」と話してみるだけでも、かなり心が軽くなることがあります。
もし「眠れない」「食欲が落ちている」「何をしても楽しくない」といった状態が続く場合は、婚活以前に、心身のコンディションを整える方を優先してほしいです。
気分の落ち込みや不眠などが長く続く場合は、うつ病などの可能性も含めて、早めに専門家に相談した方が安心です。
厚生労働省の「うつ病の解説ページ」や、国立精神・神経医療研究センターの「こころの情報サイト」も一度チェックしてみてください。
気になる症状があるときは、専門の医療機関や公的な相談窓口など、プロのサポートを頼ることも真剣に検討してみてください。
婚活がうまくいかない男性の解決策
ここからは、「じゃあ、どうすれば婚活がうまくいく方向に変えられるのか？」という話に移っていきます。
マッチングアプリでできる工夫も触れつつ、最終的には結婚相談所をうまく使うことで、かなりラクに進められたなと感じているポイントをまとめていきます。
ゴールは「自力で全部やりきること」ではなく、「ちゃんと結婚できること」です。
婚活アプリがうまくいかない男性へ
まず、多くの男性が最初にチャレンジするのがマッチングアプリだと思います。
ただ、婚活アプリがうまくいかない男性の話を聞いていると、「そもそもフィールド選びからしんどい方に寄ってしまっているな…」と感じることが多いです。
アプリ婚活がしんどくなりやすい理由
アプリ婚活が疲れると感じやすい理由は、大きく3つあります。
- 見た目とトーク力が強い人に注目が集まりやすい
- いいね・メッセージ・日程調整など、やることが多い
- 「いいねの数」で価値を測られている感覚になりやすい
特に、仕事が忙しい社会人男性だと、仕事終わりにメッセージを返して、土日にデートを入れて…という生活が続くと、あっという間に燃え尽きてしまいます。
アプリは「サブの手段」と割り切る
個人的には、アプリ一本で結婚までたどり着こうとするより、「出会いの一つ」としてサブ的に使うくらいの距離感がちょうどいいかなと感じています。
アプリ攻略をもっと深掘りしたい場合は、まじマッチング内の他の記事（例：マッチングアプリ比較やプロフィール作成の記事など）も参考にしてもらえると嬉しいですが、このページでは「しんどくなりすぎたらアプリに固執しなくていい」というメッセージだけ持ち帰ってもらえたら十分です。
婚活がうまくいかない男性こそ相談所
ここからが本題です。
私自身、「アプリで頑張っても結婚まで行けなかった側」なので、最終的に結婚相談所に切り替えたときのラクさは、かなりインパクトがありました。
なぜ結婚相談所が向いていたのか
婚活がうまくいかない男性ほど、結婚相談所が向いている理由はいくつかあります。
- 最初から「結婚前提」で活動している女性が多い
- プロフィールの中身がしっかりしていて、ミスマッチが減る
- カウンセラーが間に入ってくれるので、やり取りがスムーズ
- 自分に合ったペースで活動を組み立てやすい
もちろん、費用はアプリより高くなることが多いですが、その分「時間とメンタルの消耗」をかなり減らせた感覚があります。
「お金で時間と失敗経験を買い戻す」というイメージに近いかもしれません。
結婚相談所に対するイメージが気になる方は、結婚相談所は恥ずかしいは古い！賢い男性が選ぶ現代の婚活術も読んでもらえると、かなりイメージが変わると思います。
結婚相談所で婚活がうまくいく理由
実際に相談所で活動してみて、「ここはアプリと全然違うな」と感じたポイントをいくつか挙げてみます。
① 相手も本気度が高い
一番大きいのは、相手もお金と時間をかけて入会しているので、「結婚したい」という本気度がかなり高いということです。
アプリだと、恋活の人もいれば暇つぶしの人もいて、温度感がバラバラですが、相談所はそこが揃いやすいです。
② 条件のすり合わせがしやすい
プロフィールの情報量が多いので、年齢や住まい、年収、休日など、ある程度は事前にすり合わせた状態で会えます。
その分、「実際に会ってみたら全然条件が違った」というギャップが減るので、メンタル的にもかなりラクでした。
③ 第三者のフィードバックがもらえる
個人的に一番ありがたかったのが、カウンセラーのフィードバックです。
デート後に「相手からこういう印象でしたよ」と教えてもらえるので、自分の振る舞いを少しずつ改善しやすくなります。
自分一人だと気づきづらい「会話の癖」「LINEの送り方」などを客観的に見てもらえるのは、相談所ならではの強みだと思います。
男性が結婚相談所を選ぶメリット
次に、「男性目線」で感じた結婚相談所のメリットをもう少し具体的に整理してみます。
効率よく相手を探せる
普通に仕事をしている社会人男性だと、平日は残業、土日は疲れて寝て終わり…みたいな生活になりがちです。
その中で新しい出会いをゼロから作るのは、正直かなりハードゲームです。
相談所なら、「条件とプロフィールをもとに、相手の候補リストが出てくる」ので、出会いの母数を作る部分をかなりショートカットできます。
恋愛経験が少なくても戦える
恋愛経験が少ない男性にとって、アプリや飲み会は「慣れている人が有利」な世界です。
一方、相談所はカウンセラーが間に入ってくれるので、どう振る舞えばいいかのヒントをもらいながら進められます。
まじマッチングでは、結婚相談所おすすめランキングTOP10もまとめているので、「どこを選べばいいのか分からない」という場合は、あくまで一つの目安として参考にしてみてください。
相談所ごとの料金やサポート内容、成婚率などの数値は、あくまで一般的な目安として見てもらえると良いかなと思います。
正確な情報は各結婚相談所の公式サイトをご確認ください。
どの相談所が自分に合っているか不安な場合は、複数社の無料カウンセリングを受けるなどして、最終的な判断は専門家にご相談ください。
婚活がうまくいかない男性の卒業戦略
最後に、「婚活がうまくいかない状態から卒業するまでのイメージ」を、ざっくりステップに分けてまとめてみます。
ステップ① 現状の棚卸し
まずは、自分のこれまでの婚活をざっくり振り返ります。
- どんな出会い方をしてきたか（アプリ・パーティー・紹介など）
- 何人くらいとデートしたか
- どのあたりでうまくいかなくなることが多いか
ここを言語化しておくと、「どこにテコ入れすべきか」が見えやすくなります。
ステップ② 自分に合うフィールドを決める
次に、「この先どのフィールドで戦うか」を決めます。
アプリを続けるのか、相談所をメインにするのか、両方使うのか。
個人的には、「アプリはサブ、相談所をメイン」という組み合わせが、一番メンタル的にも結果的にもバランスが良かったです。
ステップ③ プロの力をうまく借りる
ここまで来たら、あとは一人で抱え込まないことです。
相談所のカウンセラー、信頼できる友人、場合によってはコーチングやカウンセリングなども含めて、自分の弱点を一緒に見てくれる人をつくると、一気に前に進みやすくなります。
婚活がうまくいかない状態から抜け出すための3つの意識
- 「自分だけダメ」ではなく「やり方を変えればいい」と考える
- 全部自力でやろうとせず、プロの仕組みを使う
- 完璧を目指すより、「まぁいっか」で一歩進める
婚活がうまくいかないときほど、「もうやめたい」と感じやすいですが、やり方と環境を変えるだけで、景色がガラッと変わることも多いです。
このページが、その一歩を考えるきっかけになれば嬉しいです。