マッチングアプリでデートできない男卒業｜30代から始める信頼されるメッセージ術

「マッチングアプリでマッチはするけど、そこからデートにどうつなげればいいかわからない…」

そんな不安や疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、筆者自身が実際に初デートに成功したやり取りの流れを“実録付き”でご紹介します。

30代で婚活を始めた男性でもすぐに実践できるよう、「信頼を築くためのメッセージのコツ」をNG例とあわせて、丁寧にわかりやすく解説していきます。

実際にこの方法を試したことで、返信が止まっていた女性から「会ってみたいです」と言ってもらえるようになりました。

あなたも今日から、“ちゃんと伝わるやり取り”で、デートのチャンスをグッと引き寄せてみませんか？

✅　マッチングアプリで「マッチ後」に戸惑う男性へ

「いいね」はもらえるし、マッチもできる。

だけどそこからの会話がうまく続かず、なかなかデートまで進まない…。

特に30代から婚活を始めた男性にとって、「マッチ後にどう動けばいいのか」は意外と知られていません。

多くの人が自己流で進めてしまい、気づけば返信が来なくなったり、既読スルーされていた…なんてことも。

まずは、

「なぜ会話が続かないのか」

「なぜデートにつながらないのか」

その原因を一緒に整理していきましょう。

なぜメッセージのやり取りがうまくいかないのか

その理由は、とてもシンプル。

「会話の目的」が男女でズレているからです。

男性は

「早く会いたい」

「まずは会ってみたい」

と思ってメッセージを送ります。

一方、女性は

「この人と安心して話せる？」

「やり取りしてて楽しい？」

「ちゃんと価値観が合うかも？」

を見ています。

つまり、

• 男性は “結果（＝会う）” を重視
  
• 女性は “過程（＝信頼を築く）” を重視
  

このギャップを理解せずに、いきなり誘ったり自分語りをしてしまうと、「この人、ちょっと無理かも…」と感じられてフェードアウトされてしまうのです。

「初デートまでの距離」が縮まらない理由

やり取りは続いているのに、なぜかデートに繋がらない。

そんなときは、“距離の詰め方”がズレているかもしれません。

たとえば、こんなLINEを送っていませんか？

• 「いつ会えますか？」といきなり誘う
  
• 自分のことばかり語ってしまう
  
• 質問ばかりで、会話に余裕がない
  

このようなやり取りは、女性からすると

「疲れる」

「距離が近すぎて怖い」

「警戒する」原因になります。

ポイントは、「知りたい」という姿勢で、少しずつ距離を縮めていくこと。

相手のプロフィールに共感したり、「それ気になります！」と自然に話題を広げたり――

そうした“安心感”のあるメッセージこそが、初デートへの近道になるのです。

✅　実録｜初デートにつながったメッセージやり取りの流れ

「やり取りは続くのに、なかなか会うところまで進めない…」

そんな30代婚活男性にぜひ知ってほしいのが、“段階を踏んだメッセージのやりとり”です。

ここでは、筆者が実際にマッチングアプリで出会い、初デートに成功した流れをリアルに再現。

理論だけでなく、実体験に基づいたやり取りなので、すぐに実践できる内容です。

やり取りの前提：プロフィール・共通点の活用

まず大前提として、相手のプロフィールをしっかり読むことがスタートラインです。

筆者がマッチした女性のプロフィールには「猫好き・カフェ巡り・映画鑑賞」の記載がありました。

自分も猫を飼っていたので、共通点の“猫好き”を最初の接点にしました。

マッチ当日〜1日目：テンプレを脱した第一通目

ありがちなNG例：「はじめまして！よろしくお願いします！」

実際に送った筆者のメッセージはこちら

「はじめまして！猫好きさんに思わず反応してしまいました🐱　

うちも茶トラ飼ってて、寝てる時だけ天使です（笑）」

結果、女性からもすぐに丁寧な返信があり、好感触でした。

2〜3日目：日常トークで「警戒心をほぐす」フェーズ

返信があったからといって、すぐに誘うのはNG。

まずは軽めの雑談で、相手に「この人話しやすいかも」と思ってもらうことが先です。

実際に送ったメッセージ例

「この時期、猫って布団の中に入りたがりません？うちは朝になると枕とられてます（笑）」

「映画好きって書いてましたが、最近観た中でおすすめありますか？」

▶このフェーズのポイント

• ユーモア＋共感でやわらかく
  
• 質問は1つに絞り、余白を残す
  
• 「話しやすい人」と感じてもらうことが大事
  

4日目以降：自然にデートに誘うタイミングと例文

やり取りが3日ほど続き、信頼感も少しずつできてきたタイミングで、ようやく“会う”を意識。

ポイントは、会話の延長線でサラッと誘うこと。

実際に送ったデートの誘い文

「映画の話してたら観たくなってきました笑

よかったら今週末か来週、カフェでも行きません？

○○駅のあたりで雰囲気いいお店知ってて、のんびりできそうです。」

🎯女性の返信
「ぜひ行ってみたいです！週末の午後とか空いてます☺️」

このように、焦らず段階を踏みながら、相手の安心感を高めていくことで、自然に「会ってみたい」と思ってもらえる関係を築けます。

✅　うまくいかない人の特徴とNGメッセージ例

マッチングはできるのに、なぜか途中で返信が止まってしまう…。

そんな経験が続くと、「もしかして相手のやる気がないのかも？」と思ってしまいがちですが、

実は自分のメッセージの内容やテンポが原因になっていることも多いんです。

ここでは、30代男性がついやってしまいがちな「返信が止まるNGパターン」を紹介します。

少しでも心当たりがあれば、ぜひチェックしてみてください。

返信がこない／急に既読スルーになる原因

女性が返信をやめたくなる理由は、大きく分けてこの3つです。

1. 温度差を無視した“前のめりメッセージ”

マッチしてすぐに、

「会ってみたいです！」

「どこに住んでるの？」

「この前○○行ったんだけど、今度一緒にどう？」

と送っていませんか？

男性側は「会ってみたい」という前向きな気持ちかもしれませんが、女性側は“まず信頼できるか”を確かめたい段階です。

距離を急に詰めようとすると、「警戒心」や「違和感」につながります。

2. 会話のキャッチボールができていない

「猫好きなんですね。で、仕事は何してるんですか？」

「趣味は映画なんですね！ちなみに休みはいつですか？」

こんなふうに、相手の話に反応せずに次の質問に進むのはNG。

「ちゃんと読んでる？」

「私に興味あるのかな…」

と、不信感を与えてしまいます。

▶ポイント

一度“返す”ことを忘れずに。

リアクション → 共感 → 話題の展開、これが自然な会話の流れです。

3. テンプレすぎるメッセージ

「はじめまして！よろしくお願いします！」

これだけでは、印象に残らず埋もれる可能性大。

プロフィールを読んで送っていないことが伝わってしまい、「他の人にも同じ文送ってるのかな？」と思われてしまいます。

NG例｜いきなりタメ口・自分語り・質問攻め

やり取りが続かない原因は、“やさしさ”や“誠実さ”ではなく、女性の心を閉じさせてしまうような伝え方にあることがほとんどです。

ここでは、特にありがちな3つのNGパターンを紹介します。

❌NG1：いきなりタメ口で馴れ馴れしい

「○○ちゃん何してる人？俺は営業マンでさ〜」

「今日ひま？会える？」

やり取りの初期段階でいきなりのタメ口は、「軽そう」「礼儀がない」と受け取られやすく、

真剣に婚活をしている女性ほどスルーしやすい傾向にあります。

▶改善のヒント

「さん付け＋敬語」で丁寧な印象をキープ。

仲良くなってから少しずつ距離を詰めるのが自然です。

❌NG2：自分語りが止まらない

「昔は○○の仕事してて、今は…」

「休みは毎回サウナ行って、そのあと飲んで…」

一見すると人柄が伝わりそうですが、相手の話を引き出さずに自分だけ話している状態は要注意。

女性は「会話のキャッチボールができるか」を重視しています。

▶改善のヒント

“相手の話に乗る”→“自分の体験を少し添える”

これが自然な流れです。

❌NG3：質問攻めで“面接感”

「趣味は？休みは？結婚願望ありますか？」

「家族構成は？休日はどこ行くんですか？」

立て続けに質問されると、「尋問されてる」「詰められてる」と感じられ、返信する気力が削がれます。

▶改善のヒント

会話に“余白”を作ること。

質問の前に「その話、気になります！」などリアクションを挟みましょう。

改善のカギは「余白」と「安心感」

婚活において、会話のうまさよりも“話してて心地いいかどうか”が大切です。

• 無理に詰めすぎない
  
• 相手のペースに合わせる
  
• 相手の言葉にちゃんとリアクションする
  

この3つを意識するだけで、やり取りはグッと続きやすくなります。

✅　マッチ後のやり取りで意識したい3つのポイント

マッチングアプリで初デートにつなげるには、特別なテクニックや“口説き文句”は必要ありません。

むしろ、シンプルで誠実なやり取りを丁寧に積み重ねることが、もっとも確実な近道です。

特に初心者の方は、以下の3つを意識するだけで、やり取りの質がぐっと変わってきます。

「安心感」「余白」「共通点」を意識しよう

1. 安心感

女性がやり取りの中で最も重視するのは、「この人、ちゃんとしてそう」という安心感です。

丁寧な言葉づかいや、相手を思いやる姿勢、必要以上に距離を詰めすぎない配慮などが伝わると、徐々に信頼が芽生えていきます。

2. 余白

会話は詰め込みすぎないことが大切です。

メッセージを連投するのではなく、相手の反応を待つ“余白”を作ることで、自然なテンポが生まれます。

話題もひとつずつ丁寧に掘り下げていくことで、より深みのある会話につながります。

3. 共通点

趣味や価値観など、相手と共通している部分に触れることで、「この人とは気が合いそう」と感じてもらいやすくなります。

特に最初のやり取りでは、共通点を意識した話題選びをすると、会話も自然に盛り上がりやすくなります。

誘い方は「提案＋相手に選ばせる」が基本

「会いたい」という気持ちはもちろん大事ですが、いきなり「○日空いてる？」「会おうよ！」と誘うのはNG。

一方的な印象を与えてしまい、相手にプレッシャーを感じさせる可能性があります。

そこでおすすめなのが、“提案＋選択肢”をセットにした誘い方です。

このように、

相手の興味をくみ取った提案

相手に選択肢を委ねる聞き方

を意識することで、押しつけがましさを感じさせず、誠実な印象を与えることができます。

結果として、相手も安心して「行ってみたい」と思えるようになり、デートの成功率も自然と高まっていきます。

✅　まとめ｜メッセージは「目的」より「信頼形成」

マッチングアプリで「会うこと」を目的にしてしまうと、つい焦ってしまったり、空回りしたりしてしまいます。

でも、本当に大切なのは、相手が“この人となら会ってもいいかも”と思えるだけの信頼を築くことなんです。

そのために意識すべきなのは、次の3つ。

• 共通点を活かした自然な話題選び
  
• 丁寧なやり取りと、ほどよい“余白”を持ったテンポ
  
• 相手にプレッシャーを与えない、柔らかな誘い方
  

つまり、会話の“中身”以上に、“空気感”を大事にすることが、信頼につながる近道なんです。

相手に「この人、ちゃんとしてる」「安心できるな」と感じてもらえれば、初デートまでの距離は自然と縮まっていきます。

無理に口説こうとしなくて大丈夫。

今日から、あなたも“伝わるメッセージ”を意識して、次の一通を送ってみませんか？

その一歩が、未来の出会いにつながっていくはずです。

✅❓よくある質問（FAQ）

Q1. マッチ後、どれくらいでデートに誘うのが普通？

A. やり取り開始から3〜5日ほどがひとつの目安です。
相手の返信のペースや、話の盛り上がり具合を見ながら、「信頼感が出てきたな」と感じるタイミングで誘うのがベスト。
早すぎると警戒されがちなので、焦らず自然な流れを意識しましょう。

Q2. 1通目で何を送れば印象が良くなる？

A. 相手のプロフィールに共感したポイント＋軽いコメントが効果的です。

例：「カフェ巡りが好きって書いてて、親近感わいて思わずいいねしました☕」
“自分だけに送ってくれた感じ”が伝わると、印象に残りやすくなります。
言葉づかいは丁寧で、やわらかい雰囲気を意識しましょう。

Q3. 返信が来なくなった時、どうすればいい？

A. 一度だけ、軽いトーンで追いメッセージするのはOKです。

例：「お忙しいかな？また気が向いたらお話ししましょう☺」
しつこくならないように、やんわり引くことで印象を悪くせず、余裕ある対応ができます。

Q4. 会う前に電話した方がいいの？

A. 電話が好きな方もいますが、無理に誘うと警戒されることも。

例：「文字より声の方が伝わることもあるので、タイミング合えばLINE通話とかもありですね☺」
選択肢としてやんわり提案し、相手に判断してもらうスタンスが好印象です。

Q5. 会う約束をした後、当日まで何をやり取りすべき？

A. 急にやり取りが止まると不安を与えてしまうので、軽めのLINEは続けておくのが安心です。

当日に関する話題が自然でおすすめ。
例：「日曜、天気よさそうですね☀お店のテラス席、空いてるといいなぁ〜」など、ワクワク感を共有できると好印象です。

「自分には難しいかも…」と感じていたマッチングアプリでのやり取りも、ほんの少しの工夫を加えるだけで、“会える確率”は驚くほど上がっていきます。

無理に会話を盛り上げようとしなくても大丈夫。

大切なのは、言葉を丁寧に選ぶこと。

共通点を見つけて、相手に安心感を届けること。

それだけで、相手の心に届くやり取りが自然とできるようになります。

婚活は、最初から完璧である必要なんてありません。

何より大切なのは、「ちゃんと相手と向き合おう」とする、その姿勢です。

少しの勇気と、ほんの一通のメッセージが、これからの未来を変えるきっかけになるかもしれません。

今こそ、その“最初の一歩”を踏み出すタイミングです。

あなたの一通が、素敵なご縁に繋がることを願っています。