結婚相談所を検討する中で、サンマリエについて調べるとひどいという検索候補が出てきて不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
公式サイトには良いことばかり書いてあっても、実際のところは勧誘がしつこいのではないか、あるいは電話がうざい営業をされるのではないかと警戒してしまいますよね。
特に気になるのは料金が高いことや、払ったお金が無駄になってしまわないかという点かなと思います。
また、ネット上には成婚料に関する不満や、カウンセラーと合わないといった声、入会後に放置されて紹介されないという口コミも見受けられます。
これらは本当にサービスの質が悪いからなのか、それとも利用者の期待値とのズレなのか気になるところです。
そこで今回は、そうしたネガティブな評判の背景にある事実を整理し、サンマリエの実態について私なりの視点で解説していきます。
- サンマリエの勧誘や営業電話に関する実際の口コミ傾向
- 高額な料金設定や成婚料が発生する仕組みとその理由
- カウンセラーとの相性問題や放置されないための対策
- サンマリエを利用して成果を出せる人と向かない人の違い
サンマリエがひどいと言われる理由
サンマリエについて調べていると、どうしてもネガティブな言葉が目に入ってきます。
「ひどい」と言われてしまうのには、いくつかの明確なパターンがあるようです。
ここでは、実際にどのような点がユーザーの不満につながっているのか、営業面や料金、サービス内容の観点から深掘りしていこうと思います。
勧誘がしつこい等の営業実態

まず一番最初に直面するのが、入会前の勧誘に関する評判ですね。
正直なところ、結婚相談所業界全体として新規会員の獲得競争は激しいのですが、サンマリエも例外ではありません。
特に無料カウンセリングに行った後や、資料請求をした後のアプローチに対して「熱意がありすぎる」と感じる人が多いようです。
ユーザーとしては「まずはちょっと話を聞いてみたい」「情報収集だけしたい」という軽い気持ちで接していても、相談所側は「今始めないと婚期を逃しますよ」といった、少し強めのクロージングをかけてくることがあります。
この温度感のズレが、「しつこい勧誘」として受け取られてしまう大きな原因になっているようですね。
これは担当者のノルマや熱意の裏返しでもありますが、あまりにも強引だと感じた場合は、きっぱりと「今は検討段階です」と伝える勇気も必要です。
電話がうざいと感じる原因
「電話がうざい」という口コミもよく見かけますが、これはタイミングや頻度の問題が大きいです。
例えば、仕事中に何度も着信があったり、一度断ったはずなのに期間を空けてまた連絡が来たりすると、誰でもうんざりしてしまいますよね。
特に婚活に対して不安を抱えている時に、「早く動かないと手遅れになる」といったような恐怖心を煽るようなアプローチをされると、サポートというよりは「迷惑な営業」と感じてしまうものです。
ただ、これも見方を変えれば、相談所側がそれだけ「背中を押そうとしている」とも取れますが、受け手にとってはストレスになりやすいポイントであることは間違いありません。
料金が高いからお金の無駄か

サンマリエは、業界の中でも決して安い部類ではありません。
むしろ、高価格帯のサービスに位置しています。
そのため、「高いお金を払ったのに期待した成果が出なかった」という場合に、「お金の無駄だった」という強い不満(=ひどい)につながりやすいんです。
具体的にどれくらいの費用感なのか、他社と比較してみましょう。
| 項目 | サンマリエ (仲人型) | オーネット (データ型) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 約187,000円 | 約116,600円 |
| 月会費 | 約17,600円 | 約16,500円 |
| 成婚料 | 220,000円 | 0円 |
| 年間総額目安 | 約618,200円 | 約314,600円 |
こうして見ると、年間で倍近い差が出ることがあります。
この価格差は「人の手によるサポートの手厚さ」にあるのですが、そこを十分に理解せずに金額だけで比較してしまうと、「なんでこんなに高いの?」となってしまうわけですね。

成婚料の仕組みと注意点
個人的に、サンマリエの料金体系で一番ネックになりやすいのが、この「成婚料」かなと思います。
成婚退会時に22万円(税込)が発生するという仕組みです。
「結婚が決まってお金がかかる時期に、さらに22万円も払うのか……」と心理的な負担を感じる人は少なくありません。
ただ、この成婚料があるからこそ、相談所側も「会員を結婚させること」に必死になるという側面があります。
会員が結婚してくれなければ、相談所もこの収益を得られないわけですからね。
いわば完全な成果報酬の一部なのですが、これを「搾取」と捉えるか、「本気度の証」と捉えるかで評価が分かれる部分です。
カウンセラーと合わない時の対処

サンマリエは「仲人型」を売りにしているため、担当カウンセラーの質が満足度に直結します。
ここで発生するのが、いわゆる「相性ガチャ」の問題です。
「ひどい」という口コミの中には、カウンセラーのアドバイスが的外れだったり、デリカシーがない発言をされたりといった人間関係のトラブルが多く含まれています。
人と人なので、どうしても合う・合わないは発生します。
重要なのは、「合わない」と感じたらすぐに担当変更を申し出ることです。
これを我慢して続けてしまうと、高い会費を払いながらストレスだけが溜まるという最悪の事態になりかねません。
大手相談所では担当変更は珍しいことではありません。
「サポート方針が合わない」と伝えれば、ドライに対応してくれることがほとんどですよ。
放置されて紹介されない真実
「入会したら放置された」「全然紹介されない」という声もありますが、これには構造的な理由があります。
サンマリエのような仲人型でも、完全に受け身で座っていれば次々と理想の相手が運ばれてくるわけではありません。
特に会員数が多い大手では、一人の担当者が多数の会員を抱えていることもあります。
その中で、自分から全く動かない会員は、どうしても優先順位が下がってしまうリスクがあるんです。
「高いお金を払っているんだから全部やってくれるはず」というお客様意識が強すぎると、放置されていると感じやすいのが実情かなと思います。
サンマリエがひどいか見極める
ここまでネガティブな側面を見てきましたが、ではサンマリエは本当に利用価値のない「ひどい」サービスなのでしょうか?
実は、数字や実績を冷静に見ると、また違った側面が見えてきます。
ここでは、自分にとってサンマリエがアリかナシかを見極めるための判断材料を整理します。
成婚率の実績と数字のカラクリ
公式サイトなどで見かける「1年以内の成婚率 約76%」という数字。
これだけ見ると「入会すれば4人に3人は結婚できるんだ!」と思ってしまいますが、ここには少し注意が必要です。
この数字はあくまで「成婚退会した人」の中で「1年以内に決まった人の割合」を指しているケースが多いです。
つまり、「サンマリエで結婚できる人は、だいたい1年以内の短期決戦で決めている」と読み解くのが正解です。
逆に言えば、ダラダラと長く続けても結果は出にくいということ。
「短期間で集中して決める場所」と割り切れる人にとっては、この数字は心強いデータになります。
※会員数やネットワークの詳細はIBJ公式サイトを参照


サンマリエに向かない人の特徴
ズバリ、以下のようなタイプの方はサンマリエを選んでも「ひどい」と感じて終わる可能性が高いです。
- コストパフォーマンス最優先の人: 成婚料などの高額出費に納得がいかない人。
- 完全に受け身な人: 「お金を払ったから誰か連れてきて」と待っているだけの人。
- 干渉を嫌う人: プロのアドバイスやお節介を「うざい」と感じる人。
- 20代前半の若年層: 会員層のメイン(30代〜40代)とズレがあり、マッチングしにくい。
特に「自分のペースでやりたい」という方は、高い仲介料を払うメリットが薄いので、もっと安価なアプリやデータマッチング型の方が幸せになれるかもしれません。
成果を出せるおすすめな人
一方で、以下のような方にはサンマリエの環境がバシッとはまる可能性があります。
- 時間を「お金」で買いたい人: 多少高くても、1年以内に確実に結果を出したい合理的な人。
- プロの意見を聞ける素直な人: 自分のやり方に固執せず、客観的なアドバイスを実行できる人。
- 恋愛経験が少なく、並走してほしい人: デートの服や会話など、手取り足取り教えてほしい人。
サンマリエには「マリカレ」という婚活講座もありますし、自分を変えてでも結婚したいという強い意志がある人にとっては、強力なサポーターになってくれるはずです。

クーリングオフでの退会方法

もし入会してしまってから「やっぱり話が違う」「ひどい勧誘で契約させられた」と気づいた場合でも、法的な守りがあります。
結婚相談所の契約は特定商取引法の対象なので、契約書を受け取ってから8日以内であればクーリングオフ(無条件解約・全額返金)が可能です。
また、それを過ぎてしまっても中途解約は可能です。
「辞めさせてくれない」なんてことは、コンプライアンスを重視する大手ではまずあり得ません。
法律に基づいた違約金(サービス開始後なら2万円または契約残額の20%の低い方など)を払えば解約できるので、リスクヘッジとして知っておくと安心ですね。
※正確な解約条件や返金額については、必ず契約時の書面や公式サイトをご確認ください。
※特定継続的役務提供のルールについては、消費者庁のガイドをご確認ください
まとめ:サンマリエはひどい相談所なのか?
結論として、サンマリエは業界団体の認証を受けており、法令遵守(コンプライアンス)を重視している健全な結婚相談所です。
「サンマリエはひどい」という評判の正体は、サービスそのものの悪質さというよりも、「高額な費用に対する期待値」と「現実の活動の厳しさ」のギャップにあると私は思います。
サンマリエは「魔法の杖」ではありませんが、会員数やサポート体制といった「道具」としては非常に優秀です。
重要なのは、その道具を「自分がどう使いこなすか」という主体的な姿勢です。
「高いお金を払う投資」としての覚悟を持ち、担当者を使い倒すくらいの気持ちで挑めるなら、サンマリエは決して「ひどい」場所ではなく、人生を変えるきっかけになるはずですよ。
ここまで厳しい現実もお伝えしましたが、逆に言えば「動いた人だけが見られる景色」が確実に存在します。
仕事から帰って「おかえり」と言ってくれるパートナーがいる日常。
週末、二人で行く場所を相談しながら笑い合う時間。
そんな温かい未来が、実はすぐ手の届く場所にあるとしたら、確かめないまま終わるのはあまりにも「もったいない」と思いませんか?
サンマリエでは、入会前に「あなたの条件に合う女性が実際に何人いるか」を無料でシミュレーションできます。
強引な勧誘はありません。
「自分には合わない」と思えば、その場で断って帰っても大丈夫です。
まずは「自分の可能性」を、こっそり覗きに行ってみてください。
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